口腔がんは、1975年からの40年間で、患者数は9倍、命を落とされた方も5倍(約7,700人)となっています。死亡率はアメリカの2倍、33.6%にものぼります。
口腔がんの怖ろしさを知っていただき、そのリスクから解放されるためにも健康保険適用できる検診で、年1回の口腔がん検診を習慣にされることをお勧めしております。
口腔がんはお口の粘膜のどこにでもできます。日本人に一番多いのは舌癌で、全体の60~70%あり、80%が舌の縁に発症すると言われています。
どうせ口内炎、そう思っても検診を受けてください。口腔がんは完全に癌になるまでに5~10年かかると言われる病気です。検診で早期発見できれば切除範囲も小さく、5年生存率も97%以上あります。早期発見だけが、日常生活を守る方法ともいえます。
検査方法は、視診・触診、病理検査、画像診断に分かれます。検査にかかる時間はおよそ30~45分程度です。
※結果が出てからの分析報告に改めてお越しいただく場合もあります。